二割ぐらいいる「めっちゃ元気な人」

人類の二割〜三割くらい「めっちゃ元気な人」がいませんか?わたしの体感ではそれくらいいます。

めっちゃ元気。この人たちといると、自分はなんて虚弱なんだろう。自分は活動時間が短か過ぎなのではないか。果たして同じ生き物なんだろうか?という気持ちになってくるのです。一体何が違うんだろう、食べ物?習慣?精神?それとも遺伝子的なやつ?

しかも、その二、三割くらいの人は、固まっていることが多いのです。その周辺めっちゃ元気。遊び回っても全然平気、仕事しまくっても大丈夫。

何もかもサッとこなしてもっとたくさんのことを生活に詰め込み、夜ふかしして早起きしても秒で体調不良が来ることもない。あと24時間人といても全然平気。爆弾低気圧がきていてもまったく何も感じないか、「なんか今日疲れるよね」くらいで何事も起きない。

そういう人たちはそういう人たちと付き合った方がいいんですよね。誰だって自分のバイタリティが許す限り遊びたいじゃないですか。それにこういう人って長い時間やる仕事でも「なんかちょっと疲れたよね」くらいでちょっと休むと回復してるし、仕事に関わる長時間の電話なんて仕事だとも思ってないから、ビジネスでもつるんでいることが多いのです。だから、この手の人が集まって作った組織、会社はヤバい傾向があります。

ものすごく体力があるから、それだけで有能なんですよね。あと、「これだけ大変な仕事してこの給料か〜」みたいに思うこともあまり無いらしい。何故って、「大変さ」が違うから。「大変」といってもたかが知れてるのです。その人にとってはそこまで大変ではないんですよ。

で、そういう人たちと仕事する機会とか、関わる機会があると、「もしかしてわたしは怠けているのでは?疲れているのはそんな気になっているだけなのでは。仕事終わったら丁寧に料理を作ったり仕事の電話をしたり遊びに行ったり、するべきなのでは。その人たちはなんでもないようにしているのだから、わたしもやる気を出せばそういうふうになれるのでは。」と思ってしまうのです。

が、全然、そんなことはないのです。

その人たちに合わせていると、最初はなんとなくその人たちのエネルギーに当てられて動けるような気になってきますが、わたしの体力ゲージはその人たちのように長くありません。

一人になるとめっちゃ疲れてるし。これは気のせいではないのです。

大変かどうかというのは自分で判断するべきですね。その人たちのノリで遊んだりしていると身の破滅を呼びます。気をつけたいです。