ファンタスティックビーストと急な十二国記

ファンタビ3、急に十二国記みたいになってておもしろかったですね!

以下ネタバレを含みます。

 

 

・マジにデートから始まる

グリンデルバルドは本当にヨリを戻せると思って招きに応じたんかな?マジでそういう感じで来てたんもんな。何ショックそうな顔してるんだよ。普通に考えてなくないですか?この期に及んでダンブルドアがグリンデルバルドに賛同するとか考えづらくない?

ていうか久しく敵対してるのに招いたり招きに応じたりはするのね。さては結構な回数会ってたりする??お手紙出したのかな?かわいいですね…喫茶店燃やしたけど。

コーヒーを混ぜるダンブルドア、その顔がうっすら明るく照らされてグリンデルバルドが現れたことが分かるシーン、美しいよね。

 

・度々訪れる「二人の世界」モード

二人の世界モードはダンブルドアの常套手段というか、特に得意とする魔法なのかな。領域展開みたいな感じ?今回はグリンデルバルドとクリーデンスに対してやってたけど。ハリー相手にもこういうことしてなかったっけ。

 

・「愛」だけではなく「恋に落ちた」の明言はめっちゃ良い

愛だけだといろんな受け取り方があるしさ。でもまあチューくらいしとけよとは思ったけど

 

・「弟は愚かにも杖を構え、私もそうした。私の方がさらに愚かだった。ゲラートは笑い、アリアナの足音に気づかなかった」

ゲラートは、笑い……?!怖すぎる。何この人?何笑ってんの?

普通にこのエピソードだけでやばいというか、モラハラ?というか、そういう感じが全部出てるよ。あり得んでしょ。しかもニヤニヤ笑うんじゃなくて哄笑して高らかに笑ったということだよね?ヤバ 異常

例えば付き合ってる人が家出る出ないで兄弟間で揉めてるとこに居合わせてウケるわwつって笑うか?笑わんでしょ。笑ってるやつ絶対ヤバいしやめた方がいいのよ。

「家出る!」「はあ!?」「ゲラゲラwwwウケるんすけど」

って言ってたら何お前〜!?ってなってほんとに無理だよ。これでダンブルドアもグリンデルバルドのこと無理になったんじゃないの?

 

・ロジエール大変そう

グリンデルバルドが車から急〜に出て行ったりしてそこは本当に可愛かった、色んな意味で社会的にも許されざる悪役だけどああいうの可愛いと思う。でもロジエール大変そうだった。ああいうことばっかする人のについていくの大変だよね

 

ダンブルドアがすごく良い

ダンブルドアがよくわからんすぎてあまり良い印象がなかったんですけど、今回めっちゃ良いですね。2まではこんなに良いと思わなかったんだけどジュードロウがすごく良いです。純粋さ、善人なのがよく伝わるというか。なぜか鼻につかないのがすごいですね。

 

・愛の誓い…じゃない血の誓い

何あの萌えるアイテムは。手に鎖が巻きついて締め上げるやつエロかったけど大丈夫?吹き替え森川さんだったしな。あれは鎖が首にも這っている感じなんだろうか?グリンデルバルドが持っていたけど今はダンブルドアしか持ってないの?二つある訳じゃないってこと…?

なんで?二人で持たないと意味なくないですか。締め上げられるのがダンブルドアだけになっちゃうじゃないですか。え?最初からそういう不均衡な契約なの???

両方が攻撃を向け合うことはできないが、一方からは攻撃が、一方は守りの魔法が発せられたときには契約は破壊されるということ?

違うな。第三者を一方が攻撃し、一方が守ろうとしたことで血の誓いがバグって壊れたんかな。お互いを殺しあうことはできないけど、って感じかな。

裏切ろうと思案するだけでもダメという代物、すごいですね。

 

・突然の十二国記

天命が王を選ぶん!???!!!!??麒麟が!??

 

・アバーフォース「ずっと気にしてた」

気にしてるだけとか、想ってるだけじゃダメなのでダメですね…

 

・男女カップルが祝福され結ばれる中、雪の降る孤独な道をひとり帰っていくゲイつらすぎる

まじで悲しくなっちゃった……

この先誰からも愛されないぞ!って何?お前が悪いんだよゲラート

 

・ジョニデからマッツになった件について

まったく説明がなかったから、変身術というかすべてが仮の姿で、グリンデルバルドの固定の姿というのは無いんだよ〜みたいな感じなんでしょうか。

こんなん言っても仕方ないけどやっぱりジョニデで観たかった、というところもあったけれども。ジョニデ用のものをマッツがやったわけではなく、マッツ用の演出というか脚本になっていたんじゃないかな、と思うので、とてもマッツに似合っていてしっくり来てた!

ジョニデの意味不明な感じのエキセントリックさ?みたいなものがなく、シックでなおかつヤバ〜…みたいな政治家として立候補するならマッツだよなと思った

 

楽しめました、血の誓いは萌えアイテムだなと思いました。