ホグワーツを中退すると人生が終わる

たしか魔法学校ってあれきりで終わりですよね?11〜18歳までをホグワーツで過ごし、そのあと大学とか専門とかに行くことはなく、その多くは就職。だったはずですよね。前提から間違っていたらすみません。

わたし思うんですけど、中退したらどうなるんですか?学歴が一つもない。ということにならないですか。ていうか11歳まではみんな何してるんだろうね。11歳までの学歴がない場合、ホグワーツなどの魔法学校を卒業できなければ、学歴はゼロ…あるいは、ホグワーツ何年次中途退学。みたいになるんじゃないですか。

これってヤバくないですか?就職できます??ホグワーツとかの魔法学校の後に行く大学のようなもの、スクールのようなものがある場合には、そこからまた入り直せばいいじゃないですか。例えば「普通魔法学校卒業認定(高卒認定的な)」みたいなものを頑張って取り、そこから大学入試に挑めばいいわけじゃないですか。

それがないということは…(真剣に考えると、あるような気がしてきましたが)

ということで今回は、わたしがホグワーツ並びにそれに準ずる魔法学校を中途退学したということにして、どうやってこの世をサバイブしたらいいのか考えてみたいと思います。ちなみにこのとき、わたしは別に優れてもいないし何か特技があるわけでもない魔法使いです。なんで中退したんでしょうか。いじめられたのかな。ホグワーツっていじめがすごいイメージあるもんね。

 

・自営業で生きる

魔法界で、就職するのではなく自分でどうにかするという方法です。わりと無難な案です。でも年金とか心配ですね……魔法族の年金とか福祉ってどうなってるんでしょうか。

 

・非魔法族に紛れて経歴詐称の上、非魔法族の会社に就職

マグル、ノーマジとして生きるというルートです。魔法があるんだから多少の経歴詐称くらいできるだろという案。ほとんどもうノーマジに紛れて生きることになるので、嫌な人は嫌だと思いますし家族とも縁が切れるかもだけど食ってくためなら仕方ない。魔法使いだってお賃金は必要なのです。

 

・超能力系YouTuberになり、非魔法族をターゲットにして稼ぐ

これは…かなり良いのでは!?

優秀ではなくとも、魔法学校に何年か在籍していたなら、アクシオ(引き寄せるやつ)とか浮き上がらせるやつとかそういうバブちゃんな魔法なら使えるでしょう。高度な魔法は使えなくてもね。

超能力系じゃなくてマジシャン系でも良いかもしれません。絶対無理だろ!みたいなマジック、いやただの魔法なんですけど、そういうのやってみせれば大人気でひと財産築けるかも。

ここで問題になってくるのは、魔法省(日本の魔法省的なやつがどんな名前かわからないのですが…日本魔法国会とか??)の偉い人が怒って踏み込んでくるかもしれないということです。FBI!FBI!

非魔法族に魔法を見せるのは法律で禁止されていますからね。あいつら令状とか取らんで家に直接姿現ししてきそうだよな。できればYouTubeの生放送中に姿現ししてくれたら最高なのに。みんな見てるー!?スパチャよろしく!!!!

ま、大丈夫でしょう。魔法使いってYouTubeとか知らないと思うし!……馬鹿にしすぎですか?

 

ここまで書いていて思ったのは、「魔法学校はそうそう退学させないのではないか」ということです。かなりの非行をやっても、そうそうやめさせないんじゃないの??進路の選択肢がとても狭まるから。ニュート・スキャマンダーが危うく退学になりかけたと言っていましたが、それでも退学にならなかったわけだし。一発退学!になるのは相当のことをしでかしたときだけ、ということになるのでは。

だからますます、中退した奴は相当ヤバい奴。みたいな烙印を押されることになるかもしれません。

本人が中退を希望しても、押しとどめようとするのではないかと思います。魔法学校をドロップアウトすると大変なことになるから。YouTuberになんてなられたら、魔法界も大変なことになりそうだし。YouTubeTwitterInstagramには、オブリビエイト(忘却の呪文)だって勝てないのよ。