ヒョウ柄in結婚相談所

結婚相談所に密着した番組がやっていました。

入会費、在籍費が高いのにも驚きましたが、退会費がめちゃくちゃ高いことに一番驚きました。

退会費というか、結婚成立費?みたいな感じなんですけど。そこで見つけた結婚相手と結ばれた場合に、その相談所から退会するのと同時に払うお金、って感じのやつです。すごいなぁ。

わたしの親戚は、結婚相談所で相手を見つけて結婚しています。かなり前の時代で、Tinderなどのマッチングアプリもなければ、そういった結婚相談所を使う人もあまりいなかった時代だと言います。その人は結婚相談所で見つけた相手と長い間良い関係で暮らしています。

けど、結婚成立費払わなかったらしいけど……治安悪……結婚相談所に黙って、そこで出会った人と報告なしに結婚したようです。そのときは時代が違うからどんな規約だったか分からないけど、みんなはきちんと規約を守って結婚しようね。

で、その番組で印象に残ったのは、「異性ウケが悪いからヒョウ柄のバッグはやめる」とファッションを変えていた人の姿でした。

ヒョウ柄は、いかにも狩りができそうです。もっとずっと前の時代、動物を狩って今日の糧としていた時代にはものすごく人類ウケがよかったかもしれません。

しかし、現在では一般的に、そういった場所でゼブラ柄やヒョウ柄などのもので装うのは、異性ウケが悪いということらしいです。

ものすごく狩りができそうだけど、今は狩りではなく、何のお仕事をしていますか?年収は?学歴は?年齢は?というポイントが重視されるからでしょう。

けれども、やっぱり狩りは関係なく、ヒョウ柄が好きなんですよね?今日、ヒョウ柄のバッグを持つのをやめたとしても、ヒョウ柄を好きなのをやめる。というのは、自分の感覚による好き嫌いだと思うから、できないはずです。

もし、ヒョウ柄好きを全面アピールして行ったとしたら。「ヒョウ柄が好きな人」が好きな人が、もしかしたら見つかるかもしれないじゃないですか。

逆に、ヒョウ柄はやめてストライプとか、モノトーンのスタイルで行ったら、近寄ってきてくれるのは「ストライプやモノトーンの格好をしている人」が好きな人、ということになります。この場合、「ヒョウ柄が好きな人」を好きな人は、近寄ってきてくれないと思います。

一番幸せなのは、「ヒョウ柄が好きな人」のことを、そのままの姿で好きになってくれる人を探すことだと思うんですよね。理想論ですか?自分を変えて行ったら、本当の自分の姿を好きになってくれる人なんているわけないです。だって見えないんだから。

「いや、そういう話じゃないじゃん。婚活のときにヒョウ柄のバッグとか服は、普通に引くじゃん。好きな格好のまま来る神経が無理じゃん」

と思う人もいるでしょう。

でも、ひょっとしたら、初手ヒョウ柄で来る人の方が、早く理想の相手を見つけることができるんじゃないか?とわたしは思いました。わたしが思っても仕方ないけどね。