スピリチュアルは何故音程を下げるのか

タングドラムとかガムランとか銅鑼とか、倍音が超豊かで、もはや何の音程の音が鳴ってんのかよく分からんみたいな楽器が割と好きなんです。けどそういう楽器って何故かスピリチュアルに結びつけられやすいんですよね。いや銅鑼は全然違うかもしれないけど。ちなみに、銅鑼って間違って倒すとヤバいから好き。オーケストラでの大事故って感じで。

音楽を聴いて癒されるというのはよくあると思うし、音楽を弾いて自分が癒やされるというのもまあ、ある…人もいると思うんです。何かの一つのことに集中すると脳の感じが良くなる気がするし。

けどなんか…精霊とか?パワー……みたいなのとは一線を画して欲しいって気持ちがあるんですよね。個人的にです。別ジャンルだと思うので。癒しとはまた別だよね??と思うわけです。

不思議なんですけど、スピリチュアルと結びつけられる音楽ってなんで調律を下げるのでしょうか?普通のポップスやその他の音楽は440〜442Hzが一般的だと思うんですけど、なぜか430Hzくらいで調律するように求めてきませんか??

現代に生きるわたしたちは442Hzに慣れているので、430Hzだとかなり低く聴こえるはずです。

めちゃ…楽器湿気てない?音程下がってない?音程悪くない?という不快な気持ちになると思うんです。442Hzにみんな慣れているので、耳が良い悪いとか音感がどうこうとかの話ではなく、多くの人がそうだと思うんです。

ベルリンフィルだかウィーンフィルだかは448Hzくらいで調律するらしいんですけど、それはテンション高く!という感じで、そっちの方がオーケストラの音楽にとっては良い音程だと判断されてるからそうするわけですよね。

逆に430Hzだとテンション低いというか、もはや具合が悪い、体調が悪いという音程なわけです。どれくらいの体調の悪さかというと、かなりです。めちゃくちゃ低気圧が来ており、頭が割れるように痛くて身体が重く、出勤不可くらいの体調の悪さです。

それが安らぎ……なのでしょうか?本当に?具合の悪さと勘違いしてない??

ダルッ……とした感じの430Hzは確かに怠いな。気持ちが落ちて音程が悪くて湿気がすごくて静かになってきた。という気持ちにはなるかもしれません。しかし、それって心地よさなのでしょうか。疑問です。

最終的には好みかもしれないし430Hzやりたければやればいいと思うけど、個人的には音下げたからって精霊のパワーは得られんだろ。と思います。