雪山に埋まりゆくたくさんのAirPods

冬季オリンピックに出るアスリートの人たち、みんなイヤホンをしてますよね。

有線のイヤホンをしていて、コードをウェアの下から通している選手もいるようでした。夏季オリンピックのスケボーでは、ほぼ100%AirPodsが使われてるなと思ったけど。空中で飛び回ったり長い距離を滑走したりする冬季の競技では、やはり紛失の可能性が高いからでしょうか。音質を求めているのかもしれませんが。

スケボーではBluetoothイヤホンが外れてしまったとしても、たぶん目視で自分で戻って探せるし、すぐ見つかりそうだからAirPods率が高いんでしょう。実際イヤホンが外れてしまい、すぐに地面を探して見つけていた選手もいたと思います。

スノースポーツは雪山だからね。白いAirPodsは見つかりませんよね。

それでも、有線よりカッコいいからという理由なのか、コードが不便なのか、AirPodsを使ってる選手はいます。フードや帽子、ヘルメットの中に包まれてはいますが、

無くなったら一体どうするんでしょう。

何回か選手が滑走するたびにコースチェックをしているようです。スキーを履いた係の人が何人もゆっくりと横に並んで滑ってきます。が、雪に埋もれたAirPodsは絶対見つからないでしょう。

スポンサーがいて金銭的には余裕がある選手が多そうなので、AirPodsがいくら無くなろうが気にしないのかもしれません。もしかするとオリンピックの会場にAirPods1、AirPods2、AirPods3と何個も持ってきていて、無くしても次の滑走のときには違うAirPodsとペアリングして音楽を聴けるようにしているのかも。

と、いうことはですよ。

あのハーフパイプやパラレル大回転などのコースには、たくさんのAirPodsが埋まっていってるということでしょうか?

あの会場でiPhoneAirPodsをペアリングしようとすると、ものすごくたくさんのAirPodsが反応してペアリングできるよ!と言ってくるのでしょうか。

北京に行ってないのでわかりませんが。

フィギュアスケートでは、イヤリングや衣装の一部などが氷の上に落ちてしまうと大きく減点になると聞いたことがあります。次の選手に影響してしまうので、そうならないようにしてね、ということだと思います。それだけデリケートな競技だということでしょう。

スケボーやスキーは、AirPodsがもしそこにあってもあまり影響しないんでしょうか。

とにかく、AirPodsがあそこにはたくさん埋まってるのかなと思うと、オリンピックの見方も変わりますね。