フィットボクシングでゲロを吐く

食休みという概念。知ってますか?

 

知ってるに決まってるじゃんね……

幼稚園保育園、小学校のときから教えられるじゃないですか。ちょっと休んでから活動しましょうね〜ってやつです。

わたしはそれを、最近まで本当には理解していませんでした。若かったからなのか幼かったからなのか、食後に運動したりご飯の後すぐにお風呂に入ったりしても全然平気だったんですね。

でも最近、フィットボクシングをすると吐きそうになるという現象に悩まされていました。

フィットボクシングをすると吐きそうになるんだよね。負荷が強過ぎるのかな?と知り合いに相談したところ、

「ご飯のすぐ後にやってるとかじゃないよね?」

と言われ、たしかに!そうだ!!!と思いました。

わたしは低血糖のような状態によく陥るため、何をするにしろ食べてからやる、というルーティンが鉄則になっています。お腹が少し空いてるかな、という若干の空腹を抱えたまま作業を始めたり運動をしたり寝たりすると、具合が悪くなってくるからです。

わたしはコレステロール値が高いのですが、低血糖起こすな!有り余ってる血中コレステロールをエネルギーとして使え!と言いたくなります。が、人体はそううまくはいかないようです。

そもそも、食後すぐに運動をすると、心臓に負荷がかかるし、消化不良になってよくないのです。健康のためにやってるフィットボクシングでゲロ吐くなんてめっちゃ嫌でしょ。最近それを身をもって知ったわけです。

食休みという概念は知っていても、食休みをとらないことの弊害を身をもって知っていないと、人間というのはダメなのです。

他にもこういうことがありそうだなと思って考えてみると、「時間割制度」が思いつきました。

わたしはポモドーロテクニックをよく使うのですが、これって要するに時間割制度ですよね。小学校の頃は、図画工作の時間などはとくに、時間割の制限があって作業が中断されてしまうことがストレスになっていました。時間が来たら次の国語とか、体育とかをやらなきゃいけないもんね。

けれど大人になってからは、時間割がなく、一日空いているならどれだけでも作業してよいという環境になりました。そうすると、不思議と作業が進まないのです。わたしに根性がないだけ?

そうしてわざわざポモドーロテクニックなんてものを大人は思いつき、使っているのですね。一旦大人になってみて、時間を区切らないことの弊害を身をもって知り、時間割制度を生活の中に再び導入するんです。

こういうの、探してみたらもっとありそうだなぁ。