コロナ禍でも髪は伸びる

9月くらいから美容室行ってませんでした。

ロングなら何とかなるかもしれないけど(ならないよ)ショートとか肩上の長さでこれはなかなか難しいですよ。髪型が無人島に漂着した人みたいになっています。

感染症のこともあってもう少し様子を見ようかと思っていたけど、無理だな…と思って美容室に行こうと思ってます。ここは無人島ではなく東京なんでね。

わたしはそうやって無人島ギリギリまで美容室に行くことを延ばしていたわけなんですけど、これ美容師の人の経済状況やばくないですか?

気にしない人も出てきてるとは思うけど、ちょっとやめとくか!美容室も不安だろうしな〜とか思って行くのやめる人がけっこういるだろうなと思うのです。

行くとしても、あまり何回もこまめに行く必要がない髪型をオーダーしたり。フルブリーチしたらプリンになるから、地毛で、いつもはパーマも考えるところ、カットだけにしたり。

そしたら施術してもらう側としては安く上がってお財布に優しいかもしれないけど、そういう人が続出していたら、美容師業界ほんとにやばそうだなと思うんです。

コロナ禍の初期にも、やっぱり美容室には行かなきゃいけなくて、そういうときにはぶっちゃけどうなんすか?ヤバいんすか?それとも、各制度のおかげで意外に大丈夫っすか?と聞いたんですよね(聞くな)(興味があったので聞きました)

美容室ってパーマとかカラーをオーダーすると、いろんなひとが入れ替わり立ち替わりお世話しにくるじゃないですか。

そうすると、「いや正直厳しいですね。しかし今は耐え忍ぶべきときです。」とか「たしかにヤバいかもしれないすけど、今こそ美容師としての技を磨くときッス!」「まじお先真っ暗でつらいから楽しく生きましょうね!」とかいろんな答えが返ってきました。

経営者、オーナー、店長っぽい人と、アシスタントっぽい人、デビューしたてっぽい人で、結構言うこと違うなぁとか。そりゃ内心のことを全部お客さんに言うわけないと思うけど。

わたしはいつも同じお店に行くのではなく、一回行ったきりだったり、違うお店に浮気して戻ってきたり、かと思えば長期間通ったりするタイプの客なのですが、

今こそ美容師としての技を磨くときッス!って言ってた美容師、元気かな。耐え忍ぶって言ってた店長は、こんなに長い間耐え忍ぶことになるとは考えていなかっただろうな。と思い出したりしています。

なんか暗い気持ちになってきたので、今度行くときには、カラーもパーマもしてないからあんま必要なさそうなトリートメントでも追加でしてもらおうかしら。と思っています。