ヴェノムまじラブい

ネタバレを含みます。

ヴェノム2観ました。久しぶりに映画館に行ったら、ものすごく音が大きくてびっくりした。(コンサートとかにも行ってないので、耳が赤ちゃんに戻ったっぽい)やっぱり映画館っていいですよね。

ご結婚ムービーだよとは聞いていたけど、予想以上にご結婚ムービーでした。わたしがシッパーかどうかとかそういうのは置いておいて、普通にそういう狙いで作ってあると思います。

全編においてパートナーシップの話です。自分は完璧じゃなくて、相手も完璧じゃなくて、二人とも疵だらけなのにどうして一緒にいなきゃならないのか。

それは、あらゆる意味で、俺には君しかいないから。

 

かー!!!!!王道!!!なに!?!?今日び珍しい王道ですね。新年に相応しいと思います。キングスマンにしなくて本当によかった気がする(キングスマン大好きなんだけどたぶんめっちゃ下品なんで新年にはちょっと)

最後はハネムーンで締めるというね。綺麗な夕陽でしたね……

最後に、エディがヴェノムに対して「お前のことを教えてよ」的なことを言うのですが、これってめっちゃ愛だよね!?愛というか好意というか!?興味といいますか!??

化け物のことなんてどうでもいいもん。どうでもよかったんですよ。お前といるのは不可抗力で、そうせざるを得なかったから、だったから。でも今は!?聞かなくても良いはずのことを!?知ろうとするんですね!!!

俺には君しかいない、ということが、後ろ向きな意味ではなく、非常に前向きな意味になっているんですね。

ヴェノムもさ、人を食わないし。もし本当にエディのことがどうでもよくなっていれば、人間のことをパクパク食ったはずですよね。せっかくエディから飛び出て自由に人間をパクつける状況になったのに、全然パクつかねえ!!!

ヴェノムにとっては、べつに悪人を選んで食べる必要とかもなかったはずです。

だけど、いつかエディにもう一度会ったときに、人間をやたらとパクついてしまっていたら、エディが受け入れてくれないということが分かってたんでしょう。もう後戻りのできない一線を超えてしまっていたら、二人はシップを結び直すことができないんですよね。

本当、よかったね。

 

マーベルからは正直離れていました。わたしはトニースタークが好きだったので、エンドゲーム以降は興味を失っており、ピーターパーカーを見るためにちょいちょい映画館に行くことはあっても、他のものを必死に追うことはなくなっていました。好きでい続けるということは、いつか必ず傷つくことを受け入れ約束することだ、とマーベルに教えられたからです。(何?)

けど、これからはまた追わなきゃなんないかなぁ。どうかな。