マッドマックス怒りのツルツル道路

このオワったタイトル見てこの記事を開いてくれた人はなんで開いてくれたんでしょうか。疲れているのかな?休もうね。

雪が降り、道路がツルツルでした。朝早くに約束があったため家を出ると、ちょうど通勤ラッシュの時間で、みんな黙って慎重に駅への道を忍び歩く途中でした。いやまあ、雪が降った後でなくても通勤は黙ってやるよね。一人で喋りながら通勤する人怖いもん。

雪で不慣れな地域で路面が凍結していても、スコーン!!!と完全に転んでしまう人は多くないですね。みんな見ました?本当に転んでしまう人見ました?わたしは見ませんでした。何よりです。

が、みんな、転ぶ未満のよろけ?ツルツルっ!やば!!あっ…大丈夫でした〜。までは結構やってます。わたしも何回かやりました。

あの瞬間ってどうしたらいいんですかね?もちろん完全に転んでしまうのも痛いしすごく恥ずかしいけど、あっ!!ツル…大丈夫でした〜。を一人で消化するのも結構しんどいですよね。こういうとき友達がいれば(わたしに友達はいないんですけど)ちょっとぉ!気をつけてよ庭ちゃん〜!えーごめーん…みたいなやりとりができたところなんだけど、そもそも通勤ってほとんどの人が一人でしてるんじゃないかな。

で、わたしは駅にそろそろと吸い込まれていく人々を見ながら駅を通り過ぎたんですね。何故なら、わたしはそこから徒歩27分のところまで歩かなければならなかったからです。

行かなきゃいけないところはものすごくアクセスが悪く、電車で行くとマジで遠いんです。

その日は寝坊しており、時間的にギリギリでした。しかも、いつもの路面状況でサクサク歩いて、ギリギリ。路面がツルツルなので、わたしは老犬くらいの速度で歩いているので、このままだと確実に遅刻です。

道程の中ほどまで来て、やっぱりこれは間に合わないな。しかもこのペースではかなり大幅に遅刻する可能性すらある。ということに改めて気づきました。

じゃあもう、走るか。

さっきから結構ツルツル来てるけど、いけるところはいけるんだよな。遅刻してしまって待たせるのも悪いしな。さっき命知らずの人がジョギングしているのを見たし、わたしも行けるのでは。この状況でジョギングってすごいな。一日も欠かしたくないんだろうな。

しかも、行くとこ病院だし。もし万が一転んでヤバくなったとしても、助けてもらえるしな(※迷惑なのでそういう考えはやめましょう)

わたしはリスクと遅刻の罪悪とを考え、そして……

 

遅刻しました。本当にすみませんでした。今度は時間通り行きます。