暇なときに見るウィキペディア

永遠に時間があるな……。

になること、たまにありませんか。ほんとは時間がないはずなんだけど、それでも何かの弾みでぽっかり時間が空いてしまうこと。とりあえずカフェに入った。けど、今日はKindleも本も持ってきてなくて、イヤホンも忘れた。

そんなとき、わたしはTwitterを見たりpixivを見たりします。けれども、Twitterを見続けるにも限界があるし、pixivは家で見たい。好きなCPの新着二次小説は、外でも読めるかもしれないけど、家に帰ってゆっくりと読みたい。

そうなると困るんですよ。何もやることがない。本当はやらなければならないことはたくさんあるのに、今は何もない。そういうとき、どうしますか。

わたしは最近、遭難事故などのWikipediaを見ます。悪趣味……

遭難事故って言ってもいろいろありますね。海難事故。山での遭難。飛行機での事故。このへんを読んでみると面白いんです。いや面白いとか言ったら不謹慎なんだけど、いかに万全に思える船や飛行機でも全然そんなことはなく、一瞬何かが起こるだけですぐに人間の手には負えなくなってしまうというのが、面白いんです。

海難事故の項目を見てもいろいろありまして。

世界大戦の時代になってくると、軍事用の船舶ではなくてもよく攻撃され、沈没してしまうんですよ。連絡不足だったり、分かってたけど撃っちゃったりとかで。

でも、その前の時代の海難事故というのは輪をかけて面白いです。その時代には爆撃とか魚雷とかないわけなんですけど、それでも船はめっちゃ沈んでいるんです。他の船との衝突からの沈没、タイタニックのように氷山的なものに激突してゆくゆくは沈没からの遭難、浅瀬になっていたのがよお分からんで座礁し遭難、火事により遭難……。

船同士のレーダーみたいなのも未熟な時代でしたから、とにかく船同士でぶつかるんですよ。愚か〜って思います??見えないのかよ!?と思いますよね!?でも、見えないんですよほんとに。

見えてたらあんなにぶつからないでしょう。夜暗くて直前まで相手のことが見えないとか、霧がかかってて相手の船が見えたときにはもう回避不可とか、「相手の方が小さい船だから相手に回避義務が!」とか言ってるうちにぶつかるとか。飛行機でもよくあるけど、二つの船が同じ方向へ舵を切ってしまってぶつかりに行ってしまうとか。

あとは、浅瀬エリアがよお分からんで座礁!みたいなのが面白い。「近道したい!><」という強すぎる思いのせいで、浅瀬エリアが広がっていると思われるところに足を踏み込み、案の定座礁みたいな。座礁するとそこから離れられず、そのままにしていると船が壊れる危険性もあるらしいです。初めて知った。座礁したならずっとそこで安全にいられるのかと思ってたけど、普通に船が分解してしまうこともあるらしい。

 

船の事故って、全体的にだいたい人のせいですね。船旅、したくないな。