青木先生、ごめんなさい

Bluetoothイヤホン、ずっとAnkerのzoloというシリーズの、古いやつを使っています。古すぎてもうAmazonとかでも売ってない廃盤のやつです。AirPodsに乗り換えたいけどなかなか壊れないのでタイミングを見計らっているところです。

 

わたしはそのとき仕事から帰ってきていて、ケースに戻さずにバッグにそのままブチ込んでいたBluetoothイヤホンをバッグの中で探しているところでした。どっか行くんですよね〜。

スマホをふと見ると、通話中になっていました。

エッ!???誰かからかかってきてたのを、画面に触って受けちゃったのかな!?仕事先かな??

わたしは急いでBluetoothをオフにし、スマホを耳に当てました。

相手は何億年も前にレッスンを受けていた、ピアノの先生でした。なんで!??ご無沙汰しています!?!

通話してみると、何かがおかしいんです。わたしは、ピアノの先生がこっちに電話をかけてきたと思っていたのですが、ピアノの先生は、わたしが電話をかけてきたというのです。

わたしはこの機能知らなかったのですが、このイヤホン、Bluetooth接続したままで何回かボタンを押して操作すると、電話帳の中の誰かに電話をかけてしまう機能があるみたいです。AirPodsとか他のイヤホンにもこの機能ある!?無いよね???

バッグの中でスケジュール帳だの読みかけの十二国記だの、ペットボトルだのに押されてイヤホンのボタンがプッシュされてしまい、勝手に電話をかけてしまったようでした。

でも、なんで何億年も連絡していないピアノの先生に!?リダイヤルでもないよね。

なんでピアノの先生にかかってしまったのか、正確なところはよくわからないのですが、先生は「青木(仮名)」という名前なんです。要するに、電話帳の一番最初に登録されているということです。

だから、このピアノの先生、青木先生にかかってしまったんじゃないかと思います。

まじで何?この機能。いる?何回かボタンを押したら電話帳の一番上にいる「今井社長」とか「相葉店長」とかにかけちゃうってことでしょ?なにそれ?いい加減にしてください!

 

青木先生は当時から結構高齢だったので、ああ今もご健在でいらっしゃるんだなと思って、それはよかったんですが、用もないのに突然電話がかかってしまって申し訳なかったです。

あと、先生のとこでレッスンしてもらってた当時、全然練習してなくてバッハを初見で持ってきたりしててほんとすいませんでした。

反省してます。